Jonathan
Anderson
SS 2026 — Paris
ジョナサン・アンダーソンによるディオール初コレクションは、近年のファッションシーンで最も注目されたデビューの一つ。「マスキュリニティはとても曖昧なもの」と語る彼が打ち出したのは、記憶と身体の間にある新たなドレスコード。Aラインシルエットの超ビッグなカーゴショーツ、サーモンピンクのバギーパンツが新たなDiorのアイコンとなった。
Grace
Wales Bonner
SS 2026 — London
グレース・ウェールズ・ボナーは今季もダンディズムの再解釈をテーマに、アフリカンヘリテージとブリティッシュテーラリングの融合を深化させた。チェック柄のサマーセットはテーラード寄りの解釈で、ラウンジウェアの快適さを持ちながら格式を失わない。スーパースポーティな素材とクラシックなカットの共存が、ボナーの真骨頂。
阿部千登勢
Chitose Abe
FW 2026 — Paris
異素材・異アイテムを解体・再構築するハイブリッドデザインが今季も冴え渡る。「壁を突き破るようなパワーと自由を表現したかった」という言葉通り、フォーマルとカジュアルが同一シルエット上で共存する。
渡辺淳弥
Junya Watanabe
SS 2026 — Paris
長年培ってきた哲学を軸に変化する時代を的確に捉え続けるレジェンド。ミリタリー、ワーク、テーラリングが混在する複雑なレイヤリングで究極のドレスウェアを問い直す。
Alessandro
Sartori
SS 2026 — Milan
「クワイエット・ラグジュアリーの教科書」とも言えるコレクション。天然素材とオリーブグリーンを軸に、フォーマルとリゾートウェアの新しい接点を描いた。
Glenn
Martens
SS 2026 — Paris
グレン・マーティンスによるメゾン マルジェラの新章が開幕。Y/ProjectでオーバーサイズとデコンストラクションをDNAに持つ彼が、マルジェラのアーカイブ精神とどう向き合うかに世界が注目した。プロポーションの再構築、ジェンダーの解体、そしてアノニマスな美学——マーティンスはマルジェラの本質を継承しながら、独自の感情的アプローチで新たな地平を開いた。